NASAが再びマクソンのテクノロジーを採用

スイス発のDCモータを探査車「Mars 2020」に搭載

アメリカ航空宇宙局NASAが次に送り出す火星探査車は、土壌サンプルを収集してこれを密封し、地球に持ち帰ることができるよう準備します。この任務のために、スイスを拠点とするmaxon motorは特別に開発した複数のドライブシステムを提供しています。

maxon motorはアメリカ宇宙航空局NASAが敢行する第5回目の火星探査車ミッションにも参加しています。スイスのドライブシステムスペシャリストであるmaxon motorは、NASAの依頼を受け探査車Mars 2020を組み立てているジェット推進研究所 (JPL) にブラシレスフラットモータを提供しています。  

土壌サンプルを収集するロボットアーム
maxonのドライブシステムは、このミッションにとって非常に重要な任務を遂行します。火星探査車は多数の土壌サンプルを採取し、コンテナに密封し、火星地表の指定位置にこれを配置しなければいけません。これらのコンテナは、将来のミッションにおいて回収され、地球へと持ち帰られます。この探査車のサンプル取扱い機能を担当するのが、スイスで生まれた9つのBLDCモータです。これらのモータは、たとえばサンプルのコンテナをステーションからステーションへと移動させるロボットアームのグリッパに組み入れられています。その他のモータは、サンプルの密封やコンテナの配置といった作業に使用されています。

maxon motorはこのプロジェクトのために、標準ラインアップのブラシレスフラットモータを提供しています(EC 32 flatおよびEC 20 flat、プラネタリギアヘッドGP 22 HDとの組み合わせ)。しかしながら、これらのドライブシステムにはこのミッションのために特別な変更が加えられています。なぜなら、これらのドライブシステムは火星の大気圏への突入や不安定な着陸、そして同時に火星の厳しい環境条件(マイナス130度の温度や砂嵐など)にも耐え抜かなくてはいけないからです。

キュリオシティの後継車
外見上は、探査車Mars 2020は現在火星でミッション遂行中の先行機キュリオシティに似ています。しかしながら、Mars 2020には興味深いデータを科学者たちに提供するいくつもの新たな器具が搭載されています。探査車には、火星における生命痕跡を調査するという重要な任務が課されています。また、探査車には火星の大気から人工的に酸素を作り出すことが可能かどうかをテストする器具も搭載されています。しかし最も目立つ新たな機能は、様々な場所で岩石からサンプルを採取し、これの地球に持ち帰るための準備ができるようになったことです。

maxon motorと火星の切り離せない関係
現在、maxon motorは火星を対象とする複数のプロジェクトに同時に参加しています。NASAのInSightランダーは2018年に「赤い惑星」と言われるこの火星に飛び、火星の地震活動や温度を測定する予定です。マクソンのDCモータは、この測定センサを地中に打ち込む役目を果たします。
また2年後には、NASAだけではなく欧州宇宙機関ESAも探査車を火星に送り込みます。エクソマーズと銘打たれたこのプロジェクトの探査車には、50を超えるマクソンのドライブシステムが使用されています。このなかには、モジュール全体の開発・組立てがスイス発のmaxon motorにより行われた例もあります。これらのモジュールは探査車の駆動および制御を担当します。さらに、ドリルピット、分析ユニット、カメラマストには精密モータが使用されます。

 

ニュース一覧に戻る

製品ナビゲータ

弊社の製品ナビゲータをもうご存知ですか?

 

ショップにてダイレクトオーダーを素早く完了できます。

 

コンフィギュレータの注目すべき点。 弊社特製のXドライブ製品シリーズで、カスタマイズの可能性をくまなくご体験ください。

ぜひお試しください!

 

セレクションプログラム。
もうご存知ですか? 使用環境に関する

特殊な要件はありますか? まさにここで、これらのパラメータを使い、皆様にとって最適なドライブシステムを見つけることができます。

 

maxon の応用分野。

弊社製品が使用されているさまざまな業界での、エキサイティングなエピソードをお読みください。

お問い合わせ

マクソンジャパン株式会社

東京都新宿区新宿 5-1-15〒 160-0022日本
03-3350-4261 03-3350-4230
お問い合わせ