マクソンモータを利用した呼吸療法

睡眠病や睡眠障害の症状は多岐にわたり、市場にはさまざまな治療法であふれています。医療機関用であるか自宅用であるかに関係なく、人工呼吸器にはひとつの共通点があります。それは、装置の心臓部を駆動しているのがマクソンのモータであるということです。

医療分野では、呼吸療法の意義がますます高まっています。例えば、正しく呼吸することで血液の循環が良くなり、身体全体の器官への酸素供給が改善されるということが証明されています。呼吸療法では基本的に、肺と声門の機能障害および疾患を取り扱います。いわゆる在宅人工呼吸療法とは集中医療分野に属し、神経系、呼吸筋などに一時的または慢性的な障害のある患者が、退院後も人工呼吸器によって機械的に呼吸を補助させる療法のことを言います。この療法には侵襲的と非侵襲的な人工呼吸の2種類があり、患者の呼吸の吸気圧および1回の換気量を強制的に管理する場合と、患者の自発呼吸を補助するにとどまる場合とに分かれます。

呼吸療法装置は睡眠時の呼吸障害の場合にも使用されます。この装置は、睡眠時に患者の気道を開いて肺に陽圧を与える働きをします。吸気圧は、呼気を外に出すための呼気弁が装備された呼吸用マスク(鼻マスクまたはフルフェイスマスク)から送り込みます。睡眠病や睡眠障害の症状は非常に多岐に渡っており、そのため多様な治療モードが用意されています。そのベースとなっているのは固定療法 (CPAP) と、そしてプリセットされた圧力範囲内で患者の状態に合わせて圧力を変化させる自動制御式モード(オートCPAP) です。主に睡眠時無呼吸症候群の治療に使用されるこれらの装置は、患者一人ひとりの状態に合わせて調整を行います。

ブラシレスECモータで正しい気道内圧を確保

上記の他にも、特定の患者グループを効果的に治療するために、さまざまな療法を組み合わせた治療方法があります。シュヴェリーン市(ドイツ)にあるHOFFRICHTER GmbH社は、多様な呼吸療法装置を20年にわたって製造しています。動作音が非常に静かで圧力が安定したHOFFRICHTER社製の装置には、気道内圧を正確に調整するためにマクソン製ブラシレスEC 22モータが採用されており、人工呼吸器の心臓部であるHOFFRICHTER社製タービンがこのモータによって駆動されます。モータは特別なボックス内に取り付けられ、タービンと一緒に治療に必要な圧力を生成します。

繊細な人工呼吸器に用いられるモータには非常に高い条件を要求されました。呼吸は生命維持に関わるため、使用されるモータには高い品質と長寿命が不可欠です。マクソンブラシレスモータは、この他にもさまざまな重要な要件を満たさなければなりませんでした。モータはこうした用途のために最適化され、非常に高い要件に応えました。また、モータには優れた動的な動作も要求されました。それは、呼吸療法を効果的に快適に行うためには、患者の呼吸に応じて回転数を絶えず調整する必要があるためです。その他、モータの寸法も重要な意味を持っていました。装置内のモータを取り付けるスペースは限られているため、小型で強力なモータが必要だったのです。呼吸療法装置は主に夜間に使用されるため、騒音レベルも忘れてはならない要件のひとつですが、この要件もマクソンモータは満たしています。すべての要件を満たして初めて、効果的な呼吸療法が実現するのです。

 © maxon motor ag

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